枕で改善する諸症状 【枕で肩こりが楽になる!】

枕で改善する諸症状 【枕で肩こりが楽になる!】

枕で改善する諸症状の目次

 

枕は、さまざまな不調の原因となっています。裹を返せば、枕を適切に調節するだけで解消する可能性が高い症状も多いということです。

 

ざっくり言えば、首の骨、そこを通る神経に関係している不調は、たいてい枕を適切に調節することで解消・改善が期待できるのです。

 

枕の不具合が首に影響し、そこから起こっている不調は、近因、遠因合わせて、たくさんあります。ここで、枕が引き起こしていると考えられる症状、だからこそ枕で改善できる可能性がある症状をまとめておきましょう。

 

 

肩こり・首の痛み・腰痛・四十肩・五十肩

 

枕によって首が安定し、睡眠姿勢が正されることで、肩こりや首の痛み、腰痛といった症状が劇的に改善するケースは、非常に多く見られます。

 

また、俗に四十肩、五十肩などと言われる症状も、多くが肩の関節の変化ではなく、首を含めた背骨全体の問題から生じています。つまりこれも、枕の不具合によって起こっている場合が多いのです。

 

急に肩が上がらなくなって整形外科医に駆け込んだら、「ああ、四十肩ですね」と軽く言われ、「それなら年だから仕方ない」と諦めている方……相当数いると思われますが、諦めないでください。

 

「枕を改善したら肩が上がるようになった」という人も、私は山ほど目にしてきました。

 

その他、ヘルニアやむち打ち症、骨の変形による痛みなども、例外ではありません。重度の場合、枕だけでは治ることまで期待できないかもしれませんが、少なくとも痛みを軽減させ、日常生活をより楽にすることは可能です。

 

 

手足のしびれ・痛み

 

手足のしびれ・痛みも、枕が合っていないことが原因の場合が数多くあります。

 

ものを握ろうとしても強く握ることができない、握っているつもりなのに物が落っこちてしまうといった症状の場合は、つつい腱鞘炎と自分で診断してしまう人が多いのですが、実際のところは腱が痛むことが原因というケースばかりではありません。

 

本当の腱鞘炎は手が痛いと訴える人のうち、一握りと考えていいでしょう。それが腱鞘や筋肉の痛みなのか、神経痛なのかは、しびれや痛みがいつ、どのように生じているかである程度、見分けることができます。

 

筋肉を動かすときだけ、もしくは特定の動きや姿勢になったときにだけ痛みが走るのか。それとも、何も動いていないのに、つねに、その部位の中心部がジリジリ、ピリピリと痛いのか。

 

後者の場合は、しびれや痛みが生じている部位そのものではなく、ずっと上位にたどっていった先の、首の神経の痛みに根本原因があると考えられます。

 

自分に合った枕を使うことによって改善、解消できる可能性が高いといえます。

 

 

頭痛

 

枕が合わないことが原因の、いわゆる整形外科系の症状以外で一番多いのは頭痛です。枕不眠と頭痛は深い関わりがあるのです。

 

ただし、頭痛で気をつけなければならないのは、クモ膜下出血や脳腫瘍といった緊急で生死に関わる病気の兆候として出ている場合もあること。いつもと違う痛みや、我慢できないくらいの痛みが生じたときは、迷わず脳外科を受診することをおすすめします。

 

また、片頭痛と呼ばれる頭痛は、頭の片側がズキズキと痛み、ときに吐き気などをともないます。慢性頭痛に悩まされている人の多くは、片頭痛だと思っているのですが、実際に片頭痛が起こっている頻度は二割程度。本当に片頭痛であることは少ないのです。

 

もちろん、頭痛を軽く考えるのは禁物ですが、クモ膜下出血や脳腫瘍、片頭痛は、可能性で考えればきわめて低いのが実情です。

 

それに対して多いのが、筋肉のこわばりによって起こる筋緊張性頭痛です。慢性頭痛の大半が、このタイプの頭痛であるといってもいいでしょう。

 

肩甲骨の回りや首の後ろ側の筋肉の緊張が続くと血行が悪くなり、しめっけられるような痛みやドーン、ズーンとした鈍痛が後頭部に生じます。

 

さらにひどくなると、その頭痛が頭部全体に広がり、こめかみや眉頭、目の奥にまで痛みがあらわれ、吐き気が起こることもあります。

 

また、後頭部の神経は頭部の表面に張り巡らされている三叉神経や顔面神経につながっているので、顔面や頭皮のしびれが生じることもあります。

 

休業や入院までは必要ないけれど、ずっと痛む、しびれがある。これが慢性頭痛のつらいところです。

 

本当に何ともしようがないほど症状が悪化したら、本格的な治療が必要となりますが、まずは筋肉の緊張を一日が終わるごとに、きちんととってあげることです。

 

そもそも、その日の筋肉の緊張を、その日の睡眠で解消できていないから、頭痛が慢性化してしまうのです。そこで不適切な枕が原因になっている可能性は、十分にあります。

 

 

めまい

 

めまいといってもいろいろな種類がありますが、貧血というわけでもないのに、浮遊感をともなうようなめまいが度々起こるようであれば、首の神経に問題がある可能性が考えられます。これは回転するめまいとは少し違う、ふわっと宙に浮くようなめまいです。

 

めまいで悩んでいる人のなかには、脳外科でも耳鼻咽喉科でも「異常なし」と言われたはてに枕の不具合に気づき、正しい枕に変えたらあっという間に解消したという方もいました。

 

 

睡眠時無呼吸症候群

 

次に挙げられるのは、睡眠時無呼吸症候群です。いびきをともなう症状ですが、それだけでは済まされません。

 

睡眠時無呼吸というとおり、これは、寝ているときに何度も呼吸が止まってしまう症状です。呼吸が10秒以上止まると脳が危険信号を発信し、呼吸が再開されます。

 

そのときに、呼吸が止まっていたぶん激しく息を吸うので、ガーッという激しいいびきが起こるのです。

 

睡眠時無呼吸症候群は、よく、肥満気味の男性に多いと言われます。たしかにその傾向はあるようです(ただし、肥満だけが原因ではありません)。肥満気味のために首回りの脂肪が厚い、だから睡眠中に筋肉が緩むと脂肪の圧力で
気道がふさがれてしまう場合があるのです。

 

ですから、軽度であれば生活習慣を正して減量するといった対処で改善できるのですが、それでも、すぐに効果が出るわけではありません。その間、ずっと睡眠時無呼吸が続けば、日中に突然、激しい眠気におそわれ、事故を起こす危険も続きます。

 

そこで、すぐにできる対処法として枕の改善が挙げられるのです。

 

もともと、睡眠時無呼吸症候群の人は、横向きで寝ると無呼吸が起こりにくいことがわかっていました。

 

そのため上向き、横向き、両方で枕の高さを調節したところ、無理なく寝返りが打てるようになったうえ、上向きに寝ても無呼吸が起こりにくいこともわかったのです。

 

睡眠時無呼吸症候群は、手足のしびれや肩こりを併発していることも多いのですが、枕の調節後、これらの症状が消えたという声もたくさんあるのです。

 

このように、枕を変えて睡眠中の体ストレスをなくすことで、諦めていた慢性症状も解消する可能性がありますそこまでは望めない場合でも、前よりずっと楽に慢性症状と付き合えるようになるのです。

 

 

「肥満気味の男性」というイメージが強い睡眠時無呼吸症候群ですが、じつは、それとは正反対の「やせ形の女性」でも、睡眠時に無呼吸になっている方が少なくありません。

 

いったいなぜ、睡眠中に無呼吸になってしまうのかといえば、横になった時に何かしらの原因でで気道が狭くなってしまい、呼吸が妨害されているからなのです。

 

肥満の男性の睡眠時無呼吸は、首の周りについた脂肪の圧力が原因となり気道がふさがれてしまうことで起きます。その一方、やせ型女性でも、なにかしらの原因で喉の閉塞が起こってしまうために睡眠時無呼吸になるケースがあるのです。

 

もともと顎が小さい、舌が大きいといった体の特徴のために空気の通り道が狭くなり、睡眠時無呼吸になっている場合もあります。

 

「いびきを何とかしたい」とおっしゃる女性の人が多くおられます。ある女性は、隣で寝ているご主人に、毎晩のように「いびきがうるさい!」と起こされ、眠れない以上に悲しく恥ずかしい、つらい思いをしていると言っていました。本当にお気の毒なことです。

 

しかし、こういう場合でも、枕の高さを調節するだけでその晩から軽快することがあります。

 

もちろん、喉の径が狹い、舌が大きい、顎が小さいなど、持って生まれた体の特徴については、治療は困難です。しかし、枕を自分に合った高さに調節して、首がキレイに伸びた姿勢で眠ることにより、体の構造によってふさがれやすくなっている気道を広げることはできるのです。それだけでも、ずいぷんと症状が軽減するものなのです。

 

広く「いびき」とくくると、基本的にそれは耳鼻咽喉科の領域です。実際、鼻のとおりの悪さを生む鼻粘膜の肥厚や鼻茸(蓄膿症)を取り除くという処置が、睡眠時無呼吸症候群の初歩的な治療法として行われています。

 

「睡眠時無呼吸(いびき)も枕で軽減できる」と言っていますが、正直、当初は枕でその領域までカバーできるとは思っていませんでした。いざ自分に合った枕を使ってみると、「枕を変えたらいびきがやんだ」という人が多くおられるのです。

 

枕で鼻のつまりを取ることはできませんが、首がまっすぐになるように枕を正すことが気道を確保するのに、こんなにも有効なのかと思いました。

 

もちろん、睡眠時無呼吸症候群も重度になれば、CPAP(鼻に装着する空気マスク)という特殊な器具が必要になる場合や、ともすれば手術が必要となる場合もあります。そうなると、もう枕調節のみでは太刀打ちできません。ただ、枕調節はすぐに試せる方法です。

 

しかも、どのような症状でも、枕の調節がマイナスに作用するとは考えられませんし、合わなければ再調節しましょう。CPAPと併用することもできます。

 

専門医療だ、手術だ、と話が大きくなる前に、まず枕の調節を考えていただきたいのです。それで症状が改善してしまえば、もう悩むことも苦しむこともありません。

 

 

姿勢がよくないことは自分でも十分にわかっているのだけど、そう簡単には治らない、背筋を伸ばすことを意識し続けることは難しい、という人はかなり多くいるはずです。

 

だいいち、毎日、理想の姿勢を完璧にキープしながら生活することなんて、ほぼ不可能であると言っても間違いではありません。起きている間ずっと、首の骨のみならず背骨全体はかなりの重量の頭を支えなければいけないのに、悪い姿勢をとることが原因で、その負担はどんどん増えることになります。しかし、一般的に言う「猫背」の人であっても、自分に合った枕を使うことで背中は自然と伸びるのです。

 

横になると、自然に、起きている間、背骨全体で体を支え、横から見るとS字カーブのように丸まっていた背中が、まるで平たいお皿のような形状にまで変形して伸びます。適切な枕を使うことで、背骨は昼間よりまっすぐの状態に解放され休まります。

 

また、枕を正して寝返りが打ちやすくなると、猫背にこりかたまっていた背中が柔らかくなります。これも、猫背改善の糸口となるのです。

 

このように、適切な枕で自然な睡眠姿勢を作り、日中は姿勢が悪いために丸まっている背骨を、寝ているときくらいはきちんと伸ばす。睡眠時間を7〜8時間と考えたら、一日24時間のうち3分の1〜4分の1は背骨を伸ばす。これが猫背改善の第一歩だと思ってください。

 

また、年をとると、誰でも骨の質が悪くなっていきます。男女ともに平均寿命が伸びている現代、骨粗路症にどう対応していくかが、老年世代の健康において大きな課題となっています。

 

骨粗鬆症は閉経後の女性に起こることが多いため、女性ホルモンの減少に関係があると考えられています。そのため、かつては骨粗鬆症対策としてホルモン剤が処方されることが多かったのですが、今では骨粗鬆症専用の薬も発売されています。

 

骨粗鬆症というと、骨が折れやすくなる症状というイメージを持たれる方が大半でしょう。「だから骨を丈夫にしなくては」と、骨粗鬆症の専門薬やカルシウムのサプリなどを飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

たしかに、骨粗鬆症になると骨が折れやすくなります。とくに手首、背骨、脚の付け根は骨粗鬆症で起こりやすい「三大骨折」とも言われ、注意が必要です。ただし、骨がポッキリと折れてしまう骨折だけが、骨粗鬆症による骨折ではありま
せん。

 

背中が大きく曲がり、顔面が地面のほうを向いてしまっているおばあちゃんを見かけることがありますが、これもじつは骨粗鬆症による「骨折」の一つ。加齢にともなって背骨の前方のパーツが少しずつつぶれていき、結果、背中が曲かってしまうのです。これを圧迫骨折といいます。

 

見た目にはっきりわかるほどでなくても、これは誰にでも起こる老化現象です。長年、頭から背骨にかかる重量に耐えてきた骨が経年変化を起こしている状態、といったらわかりやすいでしょうか。

 

しかし、後でも詳しく説明するように、背骨は全身を司る脊髄神経を守っている大切な骨。パーツがつぶれてしまうのは避けられない老化現象とはいえ、その経年変化に適切に対処することが重要だと私は考えています。

 

じつは、骨粗鬆症になってしまった背骨も、適切な枕を使い、正しい睡眠姿勢をつくることで負担が軽減されて、かなり楽になります。また、背中が痛いと横向きだけで寝るようになり、寝返りが打ちにくくなっている場合もあるのですが、適切な枕を使うことで、またコロコロと自在に寝返りができるようになります。そうして体液の滞りが解消され、血流もよくなれば、体全体の健康度を上げることにもつながるでしょう。

 

ただでさえ加齢によって体のあちこちがつらいのに、睡眠中に余計な負担をかける理由はどこにもありません。起こるべくして起こる老化現象をきちんと受け止め、適切に対処していけば、もっと体は楽になるはずです。

 

老いから目をそらさないことが、結果的に、老化現象によるさまざまな不具合を最低限に抑え、快活な毎日を送ることにつながるのです。

 

 

近年、子どもにも肩こりなどの症状が増えているといいます。もちろん、数的には大人の患者様の比ではありませんが、確実に増加傾向にあります。

 

彼らが訴える症状はたいてい、肩こり、首痛、腰痛……大人と同じです。そこで必ず、肩こりを訴えている子供の親御さんにお聞きすることがあります。「お子さんは、寝相が悪いのではありませんか?」と。

 

すると親御さんはたいてい、「どうしてわかるんですか?」と驚かれます。「まあ、子どもですからね……」と、したり顔の親御さんも少なくありません。

 

子どもは寝相が悪いもの。寝相が悪いのは元気な証拠。子どもだから仕方ない。もし、こんなふうに考えている親御さんがいるのなら、ちょっと待ってください。

 

「枕の高さ」で書いたのですが、起きたときに枕がずれていたり、頭が枕から落っこちたりしていたら要注意、という話をしました。

 

それは一晩中、自分の体が不適切な枕、および不快な睡眠姿勢から逃れようと「格闘」した痕跡なのだ、という話でした。お子さんの寝相が悪いのも、これとまったく同じ理屈で説明できます。

 

寝相が悪いのは、断じて「元気だから」ではありません。枕か敷布団か、あるいはその両方が不自然な睡眠姿勢を作ってしまっているために、寝ている間ずっとお子さんの体は格闘しているのです。

 

コロコロとスムーズな寝返りができていれば、ベッドから落ちたり布団からはみ出たりすることはありません。寝相が悪いのはむしろ、スムーズな寝返りが打てないために、「ヨイショ」と無理やり寝返りを打っているということ。不必要に暴れ回って
いるということなのです。

 

だから大人の枕不眠同様に寝ても疲れがとれず、肩こりなどの不調が続いてしまうのです。

 

では、お子さんには、どのような枕がいいのでしょうか。

 

肩こりなどの症状がある子どものなかには、ドーナツ型の子ども用枕を使っているという方も多く見られます。しかし、これがいいという科学的検証はありません。寝返りの打ちやすさを考えると、頭を固定させてしまうドーナツ型の枕は避けたほうがいいと私は考えています。

 

また、幼稚園のときに買った小さな子ども用枕を使っている場合もありますが、これも、寝相の悪さにつながっている場合があります。

 

じつは、大人と子どもとで、頭のサイズはさほど違いません。三頭身の赤ちゃんの身長が伸びるにつれて、大人の比率になっていくだけです。ですから、仮に幼児用の小さな枕を使っていたとしても、遅くとも小学校高学年くらいには、大人に近いサイズの枕が必要になる子もいます。

 

体に合わない小さな枕や低い枕を使うと、寝返りを打った際の左右の移動幅に枕の大きさが追いつかず、頭が落っこちるのです。そうして「寝相が悪い子」になってしまうというわけです。

 

子どもにも、大人と同様に自分に合った枕を使ってほしいと思います。ただし、子供用の枕は大人より微調節が難しいのです。

 

体に合った枕に整えれば、間違いなく寝相はよくなります。寝相が悪かった子でも、枕の上に頭が乗ったまま、朝を迎えるようになるのです。

 

不必要に暴れる必要がないのですから、熟睡できるようになることは言うまでもありません。そして、子供が自分に合った枕を使うようになって、「朝から首をならさなくなりました」「登校前から頭痛を訴えていたのは、首が原因だったのですね」などと、親御さんがよくおっしゃいます。

 

 

肩こり、首痛をはじめ、手足のしびれから頭痛、睡眠時無呼吸に至るまで、枕一つで劇的に改善できる可能性があるとお話ししました。

 

さらに付け加えたいのは、心の不快症状です。

 

ストレス生活が蔓延している現代社会、うつ病になる人が激増しています。うつ病と枕不眠。心の問題と体の問題。両者はじつは表裏一体の関係にあります。

 

枕を正すことでよく眠れるようになり、眠れることで心が前向きになり、うつ症状が軽減するというケースも、実際に私はたくさん見てきました。

 

たかが枕が、心の問題に立ち入れるはずがないと考える人もいるでしょう。たしかに「枕を正せば確実にうつが治る」とは言えません。ただし、不眠や肩こりといった症状とうつの症状はひとつながりであり、枕を正すことで体方面からアプローチした結果、うつ症状が軽減することは珍しいことではないのです。

 

このつながりで言うと、更年期障害もまたその一つです。

 

更年期障害とは、閉経綸に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下することで起こるさまざまな心身の不調です。肩こりやめまいをともなう場合が多く、そうした体の不調を訴えながら「更年期障害かしら……」と表情を曇らせる人は少なくありません。

 

更年期障害は、本来なら婦人科の領域です。そこで更年期障害と診断されれば、ホルモン療法など婦人科としての治療が施されるでしょう。その一方で多いのが、本当は更年期障害とはいえないのに、心身の不快症状から「更年期障害だ」と自己診断してしまっているケースです。

 

婦人科の医師も、実際に女性ホルモンの分泌が著しく低下している、「正真正銘の更年期障害」と診断するケースはさほど多くないといいます。

 

じつは男女ともに、50代に入ったあたりから骨が変形しはじめます。それが女性の場合はちょうど閉経と時期が重なるために、加齢に伴う体の変化=ホルモン低下による更年期障害と思い込んでしまう方が多いのでしょう。

 

ぜひ意識していただきたいことなのですが、ここで重要なのは、加齢による体(骨)の変化なのか、それとも本当に女性ホルモン分泌低下による更年期障害なのか、この二つをしっかりと見分けることです。

 

前者の場合は、ただ枕を正すだけで、だいぶ改善できるはずです。後者の場合は第一には婦人科の専門医療が必要になりますが、それと同時に枕を正し、体を少しでも楽にしてあげればいいのではないでしょうか。

 

枕を正せば更年期障害が治るとは、やはり言えません。

 

ただ、枕を正すこと、そうして快眠、熟眠できるようにすることで、更年期障害のせいだと思っていた心身の不調がぐんと軽減される場合も多いのです。

 

幸い、眠っている時間は誰も何も考えません。「更年期障害だから、つらい、ゆううつ」という思いから自由になって、「治療」に専念できる時間帯なのだと私は考えています。

 

ここまで、枕一つで軽減・解消できる可能性がある症状を、多岐にわたって挙げてきました。ただ、私は、あくまでも枕で色々な症状が改善した者の一人として、お話ししているだけです。

 

適切に調節された枕の威力は、もちろん侮ってほしくありませんが、かといって、枕さえ変えればすべての心身の不調がきれいさっぱりなくなり、まるでパラダイスのような生活になると言いたいわけではありません。

 

でも、ここでぜひ知っていただきたかったのは、枕の不具合が、じつにさまざまな心身の不調に絡んでいるということです。

 

枕を変えることで、すべてを解決することはできないかもしれない、しかし相当の割合で、楽にすることができる。誰でも「寝る」のですから、まず枕から考えてもいいのではないかと思うのです。

 

自分に合った枕を使うと


このサイトでは、枕と肩こりと睡眠について色々とお話してきたのですが、実は私も以前は酷い肩こり、首の痛みに悩まされていました。酷くなると肩甲骨周辺にまで刺すような痛みが走り、日常生活もままならないほどでした。特に寝起きの痛みは本当に耐えられませんでした。


いよいよ我慢できなくなり医者にかかると「筋と筋肉が固まっているのが原因」と言われ、痛み止めの注射を打たれ、シップを処方され、ストレッチ法を教えてもらいました。しかし、一向に症状は良くなりませんでした。


そこで、枕を自分の身体に合ったものに替えてみることにしたのですが、これがとても効果がありました。今ではあれほど痛くてつらかった肩こり、首の痛み、肩甲骨周辺の刺すような痛みがなくなりました。おかげで毎日快調です。


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自分にピッタリ合った枕を使って、スッキリ爽快な生活を手に入れましょう!


 


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